このマーク、何のマークかご存じでしょうか?
ハートマークが歩いているような…
ヒントは「3.11を忘れない」をテーマに3月11日に描いたということです。
防災ビンゴラン
災害時帰宅支援ステーション
正解を発表しましょう!
災害時帰宅支援ステーションのステッカーのマークを描いていました。
「キタクちゃん」と言うキャラクターで、全国に広がっているいるみたい。
このステッカーの貼ってある施設では、「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」に基づき、帰宅困難者の徒歩帰宅を支援するため、水道水、トイレ、地図等による道路情報、ラジオ等で知り得た通行可能な道路に関する情報などを提供してくれるとのこと。
コンビニ・ファミレスなどに貼ってあるとのこと。知らなかった…
帰宅困難者とは、災害などによって通勤・通学の手段であった、電車やバスなどの交通手段が使えなくなり、自宅に変えることが困難になった人たちを指しています。
3.11東日本大震災では、内閣府が発表したインターネット調査に基づく推計では、首都圏全体で合計515万人が当日自宅に帰れない帰宅困難者となったそうです。
地震発生時の外出者の約3割が当日中に帰宅できなかったということなので、かなりの割合ですね。
ということで、今回のGPSアートは、災害で公共交通機関が動かなくなり、金沢駅から自宅までどう帰宅すればいいのだろうという設定で制作、ハザードマップに今回のGPSアートを重ね合わせさせていただきました。
1000年に1度クラスの降雨になると、もう町全体が0.5~3mくらいに冠水してしまうんですね。
最近は100年に1度の~~という言葉、ニュース等でよく耳にするようになってきました。
もう災害は身近に起こりうると思って興味を持ち、また個人個人が備えていく必要がありますね。
防災ビンゴラン
なお今回は、防災お絵かきランに並行して、RUN+さん企画の防災ビンゴランも同時チャレンジしてみました。
防災ビンゴランでは、不測の事態を想定しランニングをしながらルート上の避難場所の確認やフード系の自販機、公衆電話、危険場所の確認などを行っていきます。
あそぼうさいという「遊び+防災」、遊びと防災を組み合わせた訓練がありますが、こちらは防災についてのビンゴゲームをしながらランニングをプラスするという「遊び+防災+ランニング」という素晴らしいアクティビティです。
そして、さらに「遊び+防災+ランニング」…にプラスして
遊び×防災×ランニング×アート
さて、今回のGPSアートのコースでビンゴは達成できたのでしょうか?
ゲームスタート
災害時帰宅支援ステーション
コンビニですぐに見つかりました。
ステーションどこにあるかを把握しておくことで、落ち着いて行動することができますよね。
拠点避難場所
自宅そばの避難所については、もちろん把握していますが外出先となると、どこにあるかわからない。
そういったときにこの看板は頼りになります。
町中の地図
帰宅困難に陥った時、どこに危険があるのか、どこへ避難したらよいのか?
もしかしたら携帯が使えないかもしれません。
そういうときは町中にある地図から情報を読み取り、行動につながるかもしれません。
避難場所
いざとなった時に頼りになるのが避難場所。
長田小は地震・津波・洪水・土砂災害に対応していました。
ここの公園は洪水の記載がなかったです。勉強になりました。
防災設備
防災設備については中々、見当たりませんでしたが、ゴール地点に備蓄倉庫が。
備えあれば憂いなし。これも防災設備ですよね?
結果発表
ゴルゴルゴール!!
キタクちゃん、無事描くことができました。
そして防災ビンゴの結果は・・・
ビ、ビンゴ!!
最後の防災設備でビンゴが無事達成できました!
夜中に走ったので、もしかしたら海抜標識、公衆電話・フード系自動販売機などは見逃したかもしれません。
よろしければまたチャレンジしてみてください。
防災ビンゴウォーク
RUN+ 帰宅ランで備えよう
今年も3/11に向け #帰宅ランで備えよう を開催します。
“帰宅ランで備えよう” は、
東日本大震災が発生した3.11と関東大震災が発生した防災の日9.1に、徒歩ルートを帰宅ランで確認したり呼びかけることを目的にした啓発活動。“走ることでできること” “ランナーだからできること”って沢山あるのでは?と思い、この活動を続けています。
走ることでできること #ランナーだからできること の1つとして、また帰宅ランに防災という+αをお伝えするきっかけになれたら幸いです。
徒歩ルートや広域避難場所の確認、津波の時はココが危ない、地震の時はこのビル危ない、なんて想定しながら。
“何かの時” 徒歩で帰る時に少しでも不安を軽減できるように。
道が分かっているだけで、きっと安心感は違うはず。
走れない距離の方は地図で確認するだけでも”何かの時” 助けになるかも?
“何かの時” なんて来ない方が良いけど。防災のためとは思っても楽しくなかったら続かない思うし、
常に防災のためというよりも日常の中に組み込めたら
思い出す頻度も違うのではと思ってます。
思い出す頻度が高いほど、いざというときに思い出すスピードもきっと早いと思うので
何かの時に1人でも思い出し、1秒でも不安が少なくなることを願って。ハッシュタグは #帰宅ランで備えよう #311帰宅ラン #走ることでできること
https://runplus.jp/provideforkitakurun
RUN+さん、virtualrunning2020さんが毎年企画している #帰宅ランで備えよう
今回、ほくりくGPSアート部も連携イベントとして開催。13名に参加していただきました。
そしてこれが防災ビンゴ
防災にまつわる特に知っていて欲しいマークなどをビンゴになっております!
避難場所のマークを探そう
避難場所マーク、公園は地震・津波・土砂災害に対応できるのに対し、学校・公民館は加えて洪水も。
ただし2階以上と補足がついておりました。
ハザードマップに今回のGPSアートを重ね合わせさせていただきました。
災害時帰宅支援ステーションのステッカーを探そう
コンビニや薬局チェーン店が災害時帰宅支援ステーションになっておりました。
ただし同じコンビニチェーンでもステッカーのないお店も。
水道水、トイレ、地図等による道路情報、ラジオ等で知り得た通行可能な道路に関する情報などを提供してくれるそうなので要チェックですね。
地図を探そう
地図から把握できる情報はいろいろあります。避難ルートや避難場所など。
金沢は用水の町。用水MAPも何かのヒントになるかも。
海抜「〇〇m」の看板を探そう
金沢駅界隈は海抜9mくらいなんですね。
東日本大震災レベルの津波を思うと、けっして安全ではありませんね。
いざというとき、どう行動するか。平時から想定しておくことが重要ですね。
防災施設を探そう
井戸や災害備蓄倉庫、災害時給水車専用給水口を発見できました。
備蓄倉庫は各町会毎にけっこうあるんですね~
公衆電話を探そう
今ではめっきり見かけなくなった公衆電話。よく探してみたらありました。
携帯電話がつながらなくなる可能性もありますからね。公衆電話がある場所を把握しておくことも重要です。
ゴール
ゴルゴルゴール!
ビンゴもGPSアートも無事完成できました。
Hot Girl Walk
3月8日は、International Women’s Day!(国際女性デー)
国際女性デーを記念して、Stravaは、アメリカのTikTokerであるMiaさんとタッグを組んで Hot Girl Walk チャレンジ を3月いっぱい開催しています。
もっと多くの女性にアクティブにいてもらいたい、スポーツにおける女性の平等性やインクルージョンを応援したい、というStravaの思いが形になったチャレンジです。
先週のほくりくGPSアート部主催のお絵かきウォークが、なんとSTRAVA のHot Girl Walkチャレンジのトピック記事に採用!
ちなみにこのチャレンジ、一人が1ヶ月で累計4マイル(約6.4km)のウォーキングチャレンジを達成するごとに、Stravaが4ドル(最大総額25万ドル)を「GRLS」という女性を支援する団体に寄付するというこの企画。
https://www.strava.com/challenges/Hot-Girl-Walk-United
というわけで今回もこのチャレンジに賛同し、防災ビンゴウォークとあわせて実施しました。
これで4ドルを寄付していただけるというのだから…
社会貢献の企画はすがすがしい気分になれますね。
今回のイベントはほくりくGPSアート部のブログでも紹介しています。
ちなみにハートマークと言えば、3日後の3月14日はホワイトデー。
金沢市および近郊には大・中・小、いろんな大きさのハートが散りばめられています。
ハートのGPSアートはメッセージを伝えるのに最適です。
コチラの記事でお絵かきランによるメッセージの伝え方をまとめましたのでご覧ください。
防災
続いては町に描く防災アート。
防災を力強くアピールしてくれてます。町内の防災意識啓もうにGPSアートを使うのも一手かと。
大雨の時に描きました!
よし、異常なし。
マンボウ
いよいよ今週、全国的にまん坊が解除されます。
感染対策に気を付けながら、経済を回していく。難しい課題ではありますが、人とウイルスは遥か昔から続く永遠の戦い。まだ戦いは終わったわけではありませんが、マンボウも歴史として残されることでしょう。
こちらは江戸時代後期につくられた掛け軸の一部と思われるそうで、疫病除ケ満方(えきびょうよけマンボウ)と描かれています。
「私の写しを早々人々に見せよ」
写真撮影可となっていることからも、アマビエ同様、広くこのマンボウを見てもらうことできっと疫病退散効果があるのかと。
コース上にあった看板 「うーん、マンダム」
ではこれは?「うー、マンボ!」
どちらも昔、聞いた有名なキャッチフレーズ
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